冬の山中湖が生んだ新名所 「逆さ富士×熱気球」 で体感する空中の絶景
イービストレード株式会社を中心とする山中湖熱気球プロジェクトグループは、山梨県山中湖村の山中湖交流プラザきらら原っぱゾーンで実施している熱気球体験の第二弾を、2025年12月24日(水)から2026年3月22日(日)まで定期開催する。9月から始まった初回の取り組みが好評だったことを受けて、冬季の定期開催の実施が決定した。
山中湖では、湖面に富士山が映る「逆さ富士」が観光の象徴として知られている。冬の早朝は湖が静まりやすく、雪化粧の富士山とその姿が湖に映る景色を同時に楽しめる。今回の体験では、その光景を熱気球から眺められることが特徴だ。
熱気球は無風となる朝7時から9時にあわせて係留式で上昇する。揺れが少なく安定し、上昇後は高さ約20メートルで留まるため、子ども連れでも参加しやすい。地上では条件によって見え方が変わる逆さ富士も、上空からは比較的安定した状態で観賞できるという。
山中湖は富士山の麓に位置し、四季ごとに異なる姿を見せる自然景観が魅力である。今回のプロジェクトは、持続的な地域活性化に向けた「来たくなる理由・観光ホットポイントの創出」として進められており、冬の雪景色と合わせて山中湖の新たな観光体験として位置づけられる。
今後は定期開催を通じて、季節ごとの富士山の景観を楽しめる体験の継続を目指すほか、将来的には一定距離の移動を伴う空からの観光も構想しているという。地域の魅力を再発見し、観光振興につながる取り組みとして今後の展開が期待される。
実施期間:2025年12月24日(水)、25日(木)、27日(土)、28日(日)
2026年1月4日(日)、5日(月)、6日(火)
2026年1月10日(土)、11日(日)、12日(祝)
2026年2月14日(土)、15日(日)、16日(月)、17日(火)
2026年3月20日(金・祝)、21日(土)、22日(日)
時間:7:00~9:00(完全予約制/搭乗時間約5分)
会場:山中湖交流プラザきらら 原っぱゾーン(山梨県南都留郡山中湖村平野479-2)
定員:各日150名程度
体験内容:係留式熱気球体験(上昇・滞空・撮影)
料金:
大人(中学生以上):5000円
インバウンド(訪日外国人):8000円
ローカル大人(山中湖村・忍野村・富士吉田市在住者):4000円
子供(小学生):3000円(保護者同乗必須)
未就学児:1500円(保護者同乗必須)
申し込み (2月・3月実施分は1月13日より受付開始)
https://select-type.com/rsv/?id=W6IuJVZJP60&c_id=408304&mode=1&ym=2025-12&w_flg=1
問い合わせ
山中湖熱気球プロジェクト事務局
03-3527-1184(平日10:00~18:00)