CULTURE | 2026/02/04

音楽生成AIで作った“自分の曲”が全国のカラオケへ―JOYSOUND配信サービス 「KaraGo」 が誕生

SunoやUdioで制作した楽曲も対応

FINDERS編集部

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AI時代の創作体験を 「歌うエンタメ」 へ拡張

株式会社ワールドスケープ は、2026年1月26日(月)より、音楽生成AIや自作曲を全国の カラオケJOYSOUND に配信できる新サービス 「KaraGo」 の提供を開始した。

「KaraGo」 は、楽曲データをWebから登録するだけで、全国約5,000店舗のJOYSOUND設置店で歌えるようになるカラオケ配信サービス。プロやインディーズの音楽家に限らず、近年急増する音楽生成AIユーザーにも門戸を開き、SunoUdio で制作された楽曲の登録にも対応する。

これまでオリジナル曲をカラオケに入れるには、高いハードルや継続的な費用が必要だった。しかしKaraGoは、維持費ゼロの完全買い切り型を採用し、1曲16,000円(税込) の初期費用のみで配信が継続される。登録完了から3週間以内に配信が開始されるスピード感も特徴だ。

「音楽を作るハードルが消滅」 した時代、AIの進化により、音楽経験がない人でも短時間で楽曲を生み出せるようになった一方で、その楽しみはスマートフォンの中に留まりがちだった。ワールドスケープは、自社で運営してきた 「カラオケ配信サービス by Frekul」 による8,000曲以上の実績を基に、創作の出口としてカラオケという場を再定義した。

また、著作権管理オプションを利用すれば、カラオケで歌われた回数に応じた印税を受け取ることも可能である。 「AIで曲を作る」 という遊びを、「AIで作った曲を皆で歌う」 エンターテインメントとすることもできる。

事業責任者の海保堅太朗氏は、AIによって 「音楽を作る」 という行為が民主化された今だからこそ、その先にある体験が重要だと語る。友人の結婚祝い、会社の記念ソング、自分の理想の一曲。それらをカラオケで歌えることが、思い出として強く残る瞬間になると期待を寄せる。

今後は、歌いやすさやテロップ表示の精度向上、配信スピードの短縮、印税還元の最適化など、サービス品質の改善を重ねながら、 「自分で作り、自分で歌う」 という新しい音楽体験を日本中に広げていく方針だという。


Karago公式サイト
https://karago.jp/

カラオケJOYSOUND 公式サイト
https://www.joysound.com/web/