11年ぶりの5連休、旅行アプリNEWTが秋の親子旅「旅育」自治体TOP30を発表
動物とのふれあい、味覚狩り、伝統工芸の手仕事――子どもの好奇心を刺激する体験に注目が集まっている。旅行アプリ「NEWT(ニュート)」を運営する株式会社令和トラベル(東京都渋谷区、代表取締役・篠塚孝哉)は、11年ぶりとなる5連休のシルバーウィーク(2026年9月19日(土)〜23日(水)、有給休暇と組み合わせれば最大9連休)の到来を受け、独自調査による「秋の親子旅(旅育)に人気の自治体」ランキングTOP30を発表した。
1位に選ばれたのは山形県尾花沢市である。大正・昭和期の木造旅館が軒を連ねる温泉街「銀山温泉」で知られ、米ナショナルジオグラフィック誌が選ぶ「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に日本から唯一選出された注目のエリアだ。銀山川のせせらぎを聞きながら、レトロな街並みを親子で散策できる。紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬のため、シルバーウィーク時期は色づき始め前だが、情緒ある温泉街歩きは通年で楽しめる。
ランキングでは那須町や石垣市といった定番の親子旅先に加え、山形県尾花沢市や北海道伊達市など、話題性が高まっている“穴場”自治体も多数ランクインした。動物とのふれあい体験、フルーツ狩りや味覚狩りといった味覚体験、伝統工芸の手仕事体験など、子どもの好奇心を刺激する体験型コンテンツを持つ自治体が上位に多く選ばれた点が、今回の調査の特徴である。
動物ふれあいから伝統工芸まで、上位10自治体に見る「体験型旅育」の中身
2位の栃木県那須町は、那須どうぶつ王国での動物ふれあい体験や、りんごなどの味覚狩りが楽しめる親子旅の王道エリアだ。那須高原りんどう湖ファミリー牧場やアスレチックなど、天候や子どもの年齢に応じて選べる施設が充実している。那須町観光商工課は「雄大な自然や動物とのふれあい、農業・食、さまざまな体験型施設など、親子で楽しみながら学べる魅力がある」とコメントしている。
3位の北海道登別市では、ロープウェイで山上へ約7分の「のぼりべつクマ牧場」で約100頭のヒグマを間近に観察でき、餌やり体験もできる。4位の北海道伊達市は「北の湘南」と呼ばれる温暖な気候を生かした道内有数の農産地で、総合公園「だて歴史の杜」には地元農家直送の野菜が並ぶ道の駅と、縄文・アイヌ文化を学べるミュージアムが併設され、雨の日でも楽しめる旅先となっている。
このほか、5位の北海道千歳市はサケの遡上が観察できる淡水魚水族館や支笏湖でのSUP・カヌー体験、6位の京都府精華町は遊具のある棚田風広場が広がる「けいはんな記念公園」、7位の福岡県うきは市はぶどうや梨、柿などの味覚狩り、9位の岩手県雫石町は日本最大級の「小岩井農場」での乗馬体験、10位の栃木県益子町は9歳から挑戦できる陶芸体験と、地域ごとに異なる学びの入り口を提供している。8位の沖縄県石垣市は、スプラッシュパークやキッズプログラムが充実したリゾートホテルが集まり、天候が変わりやすい時期でも屋内プールのあるホテルなら安心して楽しめる。
ランキングは、NEWTの予約データ(チェックイン日2026年9月19日(土)〜27日(日)、キャンセルを除く)に加え、Googleトレンドや急上昇ランキングによる検索・SNSの動向、観光メディアや自治体公式情報のリサーチによる“穴場度”を組み合わせて算出された。掲載内容は2026年8月時点の情報に基づく。
11位以降には、静岡県下田市や福島県会津若松市、兵庫県姫路市、岐阜県白川村、滋賀県甲賀市など、歴史や自然、温泉を軸にした自治体が続く。定番の観光地だけでなく、地域ごとに異なる学びや体験の切り口が並ぶ点が、今回のランキング全体を貫く特徴といえる。
11年ぶりとなる秋の5連休をどこで過ごすかは、まだ決めていない家庭も多いはずだ。動物や食、ものづくりといった子どもの好奇心を刺激する体験を軸に旅先を選んでみると、いつもとは違う秋休みの過ごし方が見えてくるかもしれない。
秋の親子旅(旅育)に人気の自治体TOP30
調査主体:株式会社令和トラベル(旅行アプリ「NEWT」運営)
集計期間:チェックイン日2026年9月19日(土)〜27日(日)のNEWT予約データ
調査手法:予約データ分析、Googleトレンド・急上昇ランキングによる検索・SNS動向、観光メディア・自治体公式情報のリサーチ
情報基準日:2026年8月時点
公式サイト
https://newt.net/