400人超が参加した議論が再び始動
一般社団法人UNIVA は、2026年3月7日(土)、インクルーシブ教育領域最大級のイベント 「ふつうの日」 第2回を品川で開催する。昨年は行政や学校関係者など400名超が参加した本イベント。第2回となる今回は、より多様な立場のゲストを迎え、学校教育や地域社会における 「ふつう」 とは何かを問い直す。
第1部のパネルディスカッションには、作家の 乙武洋匡、文部科学省で学習指導要領の改訂に取り組む 栗山和大、神奈川県横須賀市副教育長 の 生田研一、東京都狛江市立狛江第三小学校 の 森村美和子、NPO法人ちゅうぶの東佳実、一般財団法人社会変革推進財団 の一般財団法人社会変革推進財団 から 龍治玲奈、そして UNIVA理事の 野口晃菜 が登壇する。ファシリテーターはUNIVAおよび 東大先端研社会包摂システム分野 の 山内泰 が務める。
2030年度全面実施予定の次期学習指導要領改訂を踏まえ、前半では制度面から 「多様性の包摂」 を議論。後半では学校と社会の接続をテーマに、教育現場での実装や社会全体での実現可能性について意見を交わす。
第2部では、会場を分けて4つの分科会を実施する。自治体による推進事例として神奈川県や埼玉県戸田市、東京都国立市の取り組みが紹介されるほか、 「ふつうアップデート」 授業の体験、地域や企業と連携したモデルづくりの可能性、井手やまぶき支援学校や狛江市立狛江第三小学校の実践事例などが共有される。現場での具体的な試行錯誤と、その先にある地域連携の展望を行き来する構成だ。
会場は品川フロントビル会議室。第1部はオンライン配信も行う。手話通訳やUDトークによる字幕表示、アクセシブルトイレ、キッズスペースの設置など、参加のハードルを下げる環境も整っている。
UNIVAは、多様な人や組織がまざる機会と仕組みを創出し、価値共創が生まれる 「ユニバーサル・イノベーション・エコシステム」 の構築を目指す団体だ。人口減少下における地域価値共創モデルの構築や政策共創支援、インクルーシブ教育を起点とした教育OSのアップデートなどを展開している。
「ふつう」 とは何か。その問いは、学校の中だけにとどまらない。制度、現場、地域、企業が交差する場で議論を深める1日となりそうだ。
「ふつうの日」 第2回
日時:2026年3月7日(土) 11:00-17:00
会場:品川フロントビル会議室(東京都港区港南2-3-13 品川フロントビルB1階)
定員:会場230名・オンライン300名 (第1部のみ配信)
主催:一般社団法人UNIVA
助成:日本財団・Soil x Policy Fund
公式サイト
https://univa.or.jp/