学術・産業・地域を巻き込み、ソーメンの価値を再構築
2025年7月7日、日本の夏の風物詩・ソーメンに関する知見と文化を深めるべく、「日本ソーメン学会」(通称:そ学会)が設立される。同日夜には、東京都渋谷区の東京カルチャーカルチャーにて、設立を祝う記念パーティーも開催される予定だ。
「日本ソーメン学会」は、「ソーメンに関する研究の促進を図り、ソーメン産業・ソーメン文化の発展およびソーメンを活用した地域活性化に貢献する」ことを目的に設立される団体だ。研究者、学生、製造業者、メーカー、飲食・小売関係者、さらにはソーメンを愛するすべての人々が参加できる開かれた場として運営される。
会長には、テレビやイベントでも知られるソーメン研究家・ソーメン二郎氏が就任。理事には、文教大学の青木洋高氏(事務局長)、株式会社虹有社の中島伸氏(広報委員長)など、学術と実務の両面からソーメンに取り組むメンバーが名を連ねる。
同学会では、機関誌の発行や研究発表会、セミナー、国内外団体との連携などを通じて、ソーメンに関わるさまざまな知の交流を進めていくという。
また、設立当日となる7月7日(月) 19:30には、渋谷の東京カルチャーカルチャーにて「日本ソーメン学会 記念パーティー」も開催される予定だ。登壇者によるトークセッションのほか、ソーメンの試食、懇親会なども予定されており、学会員以外の一般参加も可能だ。
全国各地に根付くソーメンの食文化を学問と実践の両面から支え、地域活性化や国際交流にもつなげていこうというこの試み。興味・関心のある方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。



日本ソーメン学会 記念パーティー
日時:2025年7月7日(月) 19:00開場/19:30開始(21:30終了予定)
会場:東京カルチャーカルチャー(渋谷区渋谷1-23-16 cocoti SHIBUYA 4階)
参加費
- 学会入会希望者:4,000円(ワンドリンク付き)
- 一般参加者:5,000円(ワンドリンク付き)
申し込み
日本ソーメン学会 公式サイトにて受付中
https://somenlove.com/news/202505-01