五ツ星タマリエが教える日本のソウルフード 「TKG」 を極めるための完全ガイド
10月30日は 「たまごかけごはんの日」 だ。これは2005年10月30日に島根県雲南市で 「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」 が開催されたことにちなんでおり、日本食文化を広めようとする日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会が制定したという。
そしてこの度、この 「たまごかけごはんの日」 を迎えるにあたり、大和書房から『たまごかけごはん完全本』(著:日本たまごかけごはん研究所)が本日発刊される。本書は、五ツ星タマリエの資格を持つ “Mr.TKG” こと上野貴史氏が監修。シンプルながら奥深い 「たまごかけごはん」 の世界を、科学・文化・味覚の観点から徹底的に掘り下げている。
お米や卵、醤油の選び方から、炊き方や温度、混ぜ方の違いによる味の変化までを丁寧に解説。掲載されているアレンジレシピは126種類におよび、定番のしょうゆ系から、和・洋・エスニックなどの創作TKGまで幅広い。さらに、ブランド卵は1600種類以上、お米は650種類以上、醤油は1万種類以上にものぼるといい、その組み合わせはまさに 「宇宙」。
著者の上野氏は 「生たまごを食べられる日本に生まれたからには、食べるのです。追求するのです。殻を破るのです」 と語る。読了後には、“たまごかけごはんの向こう側” にたどり着けるような一冊となっている。
また、日本たまごかけごはん研究所では、発売にあわせてSNS企画 「#TKGが似合う有名人」 アンケートを実施中。北海道のスター、大食いクイーン、筋肉の伝道師、マッシュルームカットの芸人――誰が選ばれるのか、結果発表(10月28日予定)にも注目が集まる。
たまごかけごはんは、最も身近で、最も果てしない料理かもしれない。興味のある方はぜひ本書を手に取っていろいろと試してみてほしい。
「たまごかけごはん完全本」
著者:日本たまごかけごはん研究所
発売日:2025年10月25日
定価:1,760円(税込)
発行:株式会社大和書房
URL:https://www.daiwashobo.co.jp
一般社団法人 日本たまごかけごはん研究所
https://www.nihontkg.or.jp