LIFE STYLE | 2026/08/19

「家を建てたら、森を育てる。」オーナー家族と地域が2,700坪の森を拓く一日

豊田市の森「URANIWA」で8月22日、第1回「森をひらく日」をTRUNK HOMEが開催

FINDERS編集部

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住宅会社が主催する「開拓祭」、2,700坪の森をオーナーと地域で切り拓く

住宅を建てて終わりにするのではなく、建てた後の暮らしを地域と一緒につくっていく。そんな新しい住宅会社のあり方を体現するイベントが、愛知県豊田市で始まる。注文住宅を手がける株式会社TRUNK HOMEは、2026年8月22日(土)、同社が整備を進める約2,700坪の森「URANIWA」で、第1回「森をひらく日」を開催する。

会場となるのは、2027年春の開業を予定する体験拠点URANIWAの敷地内である。当日は、同社で住宅を建てたオーナー家族や建築中の家族、地域住民、造園職人や木こり、宮大工、協力企業、社員までが一堂に会し、開拓途中の未整備区画に自分たちの手を入れる。

整備の目的の一つは、子どもたちが安全に遊べる道やブランコをつくることだ。伐採した木は廃棄せず、オーナーの薪ストーブ用の薪として暮らしへ還すほか、10月開催の地域フェス「TRUNK FES」の木製ステージにも活用する。昼には豊田市バーベキュー協会によるBBQが振る舞われ、夕方からは焚火を囲んで暮らしの未来を語り合うトークタイムも設けられている。

伐った木は薪に、地域フェスの舞台に――森と暮らしをつなぐ循環

今回のプロジェクトの出発点には、「のびのび安全に遊べる公園が少ない」という地域の声があった。約2,700坪という広大な自然を、子どもの創造性を育む遊び場として再生しようという発想である。当日は専門家が安全を確認した樹木に、子どもたち自身の手で特製ブランコを設置する。

森を守り次世代へ引き継ぐには、すべての木を残すのではなく、状態を見ながら手入れをする新陳代謝が欠かせない。当日は地元の木こりや造園職人の指導のもと、参加者が森を歩きながら手入れが必要な木をその場で伐採する。薪ストーブやキャンプを楽しむオーナー家族はその場で薪用にカットして持ち帰り、10月開催の「TRUNK FES」では木製ステージの材料として生まれ変わる。

地域で育った木が暮らしやイベントの舞台へと形を変えて循環していく様子は、単なる森林整備にとどまらない。素材を無駄なく使い切る発想は、ものづくりや地域経済のあり方を考えるうえでも示唆に富む。

「森をひらく日」の舞台となるURANIWAは、森の中にカフェやインテリアショップ、交流・イベントスペース、キャンプサイト、BBQ場、子どもの遊び場などを段階的に整備し、2027年春のグランドオープンを予定する体験拠点である。今回のイベントは、その完成を待たずに地域とともに森を育てていく、開拓の第一歩と位置づけられている。

TRUNK HOMEは「家を建てる会社から、自然とともにある暮らしを地域と一緒に育てる会社へ」という考えのもと、「日本のくらしを彩る」というミッションを掲げてきた。住宅を引き渡した後もオーナー家族と関わり続け、地域住民や職人までも巻き込みながら一つの森を育てていく姿勢は、住宅業界における顧客との関係づくりの新しい形とも言える。

薪ストーブのある暮らしや、地域とともに時間をかけて場を育てるプロセスに関心がある人にとって、豊田市で始まるこの開拓の一日は、住宅会社と地域の新しい関係のつくり方を垣間見る機会になるだろう。


森をひらく日(第1回)
日時:2026年8月22日(土)第1部9:00〜16:00・第2部16:30〜19:00

会場:TRUNK HOME URANIWA(愛知県豊田市勘八町長根37)

主催:株式会社TRUNK HOME

協力:豊田市バーベキュー協会、地元の造園職人・木こり・宮大工、協力企業
参加者:TRUNK HOMEオーナー家族(約5組)、建築中の家族、地域住民、協力企業、同社社員
雨天時:小雨決行(荒天時は延期または内容変更)


公式サイト
https://www.trunk-home.jp/