BUSINESS | 2026/04/02

「楽しみながら探究へ―」
SDGsの発想を形にする 「サスネタ!」 が全国展開を開始

自治体・教育機関・企業のCSR活動向け
サステナブルなアイデア発想ワークショップキット

FINDERS編集部

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身近な発想から未来の社会を描く、カードと可視化を組み合わせた学び

次世代型STEAM教育を展開する 株式会社Pendemy は、カードゲーム形式で持続可能な社会のアイデアを生み出すワークショップキット 「サスネタ!」 の全国展開を開始した。

SDGsや環境問題への関心が高まる一方で、教育現場や地域イベントでは、知識を学ぶ段階から一歩進み、具体的な解決策を考える学びへの転換が求められている。だが、社会課題はテーマが大きく、何から考えればよいのか分からず、意見が出にくいという壁もある。 「サスネタ!」 は、そうした難しさを、遊びの要素を取り入れながら乗り越えるために開発された教育ツールである。

プログラムでは、 「施設・設備」 「環境問題」 「サステナブルアイテム」 の3種のカードを組み合わせながら、専用ワークシートに沿って思考を整理していく。知識量の差に左右されにくく、参加者それぞれが自分なりのアイデアを言語化しやすい設計になっている点が特徴だ。環境問題という大きなテーマを、身近な発想へと引き寄せながら考えられるため、子どもから大人まで取り組みやすい内容となっている。

3種のカードを組み合わせ、解決のヒントを直感的に発想

さらに、発想したアイデアはレゴ®ブロックや3Dモデル、AR投影を活用して可視化することもできる。考えるだけで終わらせず、形にする工程までを体験できることで、探究の手応えをより強く感じられるプログラムに仕上げられている。思考の過程と成果の両方を目に見える形にできることが、学びの納得感にもつながっている。

テキサス・インスツルメンツのCSR活動の一環で行った東京都立産業技術高専での実施の様子。レゴブロックで可視化している。

実施方法は、キット提供のみのシンプルな形式から、専門スタッフによる進行サポート、当日のフル運営まで柔軟に対応する。参加人数や所要時間、会場条件、予算に応じて内容を調整できるため、自治体や学校、商業施設、企業CSRなど幅広い場面で導入しやすい。地域の廃材や身近な課題をテーマにした啓発施策としてはもちろん、親子向けイベントや探究学習、企業の技術やSDGsの取り組みを伝える場にも活用が見込まれる。

北九州ゆめみらいワークでの実施の様子。手軽にアイデア発想を体験できるライトな実施も可能。

Pendemyはこれまで、日本科学未来館や自治体、商業施設などで累計50回を超えるSTEAM教育イベントを実施してきた。現場経験を重ねた講師陣が、参加者の反応や会場の状況に応じて運営を行うため、初めて教育イベントを開催する担当者でも導入しやすい体制を整えている。カードによる発想支援と、可視化によるアウトプットを組み合わせた 「サスネタ!」 は、社会課題を自分ごととして考える入口を広げるプログラムとして、今後さらに活用の場を広げていきそうだ。

日本科学未来館での実施の様子。未来のアイデアを3DモデルやARで可視化。
参加者それぞれが考えたサステナブルな施設・設備のアイデアがひとつの街に集まり、未来のまちが完成。

株式会社Pendemy
https://pendemy.co.jp/

サービスサイト (サスネタ!)
https://pendemy.com/susneta/