「次の距離」に迷うランナーへ、コースを知り尽くす実行委員長が語る
近郊の山を走ることに慣れ、そろそろ違う距離や地方の大会に挑戦してみたい——そう感じているトレイルランナーは少なくないはずだ。ただし、いざエントリーを検討すると、14km、35km、50kmのどの距離が今の自分に合うのか、判断に迷う人も多いだろう。アウトドアブランドのfinetrackは2026年9月25日(金)、直営店「finetrack TOKYO BASE」(東京都渋谷区神宮前)にて、「上越妙高エクスプレストレイル」の大会実行委員長・山田琢也氏を招いた無料トークイベントを開催する。
登壇する山田氏は、大会の立ち上げから試走、トレイルの開拓・整備まで携わってきた、この大会を知り尽くす一人である。イベントでは大会誕生の背景やコースの見どころに加え、ショート14kmでレースデビューする際の準備、ミドル35kmの魅力と走り方、ロング50kmを完走するためのペース配分やトレーニング・補給まで、距離ごとに必要な内容を解説する。
さらに、秋の上越妙高に適したレイヤリングや、参加費の一部が登山道整備に充てられる大会の仕組み、寄付つきドライレイヤーとフィールド保全についても触れられる予定だ。開催時間は18:30から19:45までの75分間、定員は20名で、finetrackアプリへの登録により参加費は無料で参加できる。
上越妙高エクスプレストレイルは2026年10月24日(土)に開催され、エントリー締切は10月4日(日)である。イベントで山田氏の話を聞き、自分に合った距離や必要な準備を考えてから申し込んでも、エントリーには十分間に合うタイミングだ。
新幹線の駅前から始まり、駅前に帰ってくるレース
上越妙高エクスプレストレイルの会場は、北陸新幹線・上越妙高駅前である。東京から新幹線で約2時間というアクセスの良さに加え、駅前をスタートし、駅前にフィニッシュするという利便性の高さが特徴だ。地方大会に興味はあっても、移動や現地での動きに不安がある人にとっても、遠征しやすい大会だといえる。
コースに入ると、茅葺き屋根の集落や棚田、日本海を望む丘、ブナの森、地域の暮らしを支えてきた古道など、上越ならではの風景が次々に現れる。レース後には、温泉や地元の日本酒、地ビール、海の幸も楽しめ、走ることだけでなく、土地そのものを旅として味わえる構成になっている。
参加費の一部は、地域で登山道整備に取り組む団体へ寄付される仕組みも用意されている。大会に参加して走ることが、フィールドを次の世代へつなぐ力にもなるという点は、記録更新やタイム短縮とは別の、この大会ならではの意味を持たせている。
登壇する山田氏は、クロスカントリースキーやスキーアーチェリーの競技者として活動し、2007年にはスキーアーチェリー世界選手権で優勝した経歴を持つ。現在は信越エリアを拠点にトレイルランニングやクロスカントリースキーのツアー・レースを主催するほか、米とりんごの生産、宿泊施設の運営にも携わるマルチアクティビティプレイヤーである。大会のコースだけでなく、地域そのものを知る人物の話だからこそ、単なる大会説明にとどまらない厚みが期待できる。
自分に合う距離を知り、遠征への不安を解消したうえで一歩を踏み出せる75分は、次の挑戦を考えるランナーにとって心強い機会になるはずだ。気になる人は、finetrackアプリへの登録とあわせて参加を検討してみてはいかがだろう。
いつものトレイルから、次の距離へ。
大会実行委員長・山田琢也さんに学ぶ「上越妙高エクスプレストレイル」攻略イベント
開催日:2026年9月25日(金)
時間:18:30〜19:45
会場:finetrack TOKYO BASE 2階特設会場
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目13-8
定員:20名
参加費:無料(finetrackアプリ登録が必要)
登壇者:上越妙高エクスプレストレイル大会実行委員長・山田琢也氏
主催:株式会社finetrack
公式サイト
https://www.finetrack.com/funtotrack/cat-event/