株式会社MIXIは、創業者で取締役の笠原健治が、同社の正社員・エキスパート社員およびMIXI完全子会社の正社員・役員約1,700名を対象に、自身が保有する株式の一部を無償譲渡することを発表した。
「第三の創業期」 への決意
譲渡される株式数は約680,000株で、2026年5月28日時点での時価総額は約18億円である。実施予定時期は2026年9月。
これは、創業者の感謝の気持ちを形にするとともに、同社の成長をより身近に感じてもらい、会社の可能性を従業員と分かち合いたいという笠原の想いから実施されるものである。
MIXIは1997年に求人情報サイトで創業し、SNS「mixi」や「モンスターストライク」、「家族アルバム みてね」、「TIPSTAR」など、時代ごとの新たなサービスを創出してきた。今期発表した中期ビジョンでは、現在を「第三の創業期」と位置づけ、コミュニケーションサービスをグローバルに展開することで、さらなる成長を目指している。
笠原は、このビジョンの達成に向けた今後の挑戦をともに進める従業員に対し、株式譲渡を通じて成長の喜びを分かち合いたいという想いを表明している。
笠原は以下のようなコメントを述べている:
「MIXIはこれまで多くの仲間とともに挑戦を重ね、新しいコミュニケーションや体験を生み出してきた。日々現場で考え、動き、支えてくれた一人ひとりの存在が、今のMIXIを形づくってくれた。これからの『第三の創業期』においても、人と人とのつながりや共体験を軸に、新しい価値を生み続けていくためには、皆さん一人ひとりの挑戦が何より大切だと考えている。今回の取り組みは、感謝の気持ちを形にするとともに、これから先の未来をともに育てていく仲間として、会社の成長や可能性をより身近に感じてもらいたいという想いから実施するものである。」
MIXIは「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」をパーパス(存在意義)として掲げている。同社は今後も、従業員一人ひとりの挑戦を支えながら、ユーザーサプライズファーストの精神のもと、濃く深い、より豊かなコミュニケーションを生む「心もつながる」場と機会を創造し続けることで、感情豊かな心の通い合う社会の実現に貢献していくとしている。
本取り組みは、経営層と従業員の一体感を強化し、第三の創業期における新たな価値創造への動機づけとなることが期待される。
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/