長野県阿智村の標高1,600mの展望台で、雲海と紅葉、星空を望む2週間限定営業
夜明け前のわずかな時間だけ、雲の上に広がる展望デッキへ足を踏み入れられる。長野県阿智村にある「富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら」では、2026年10月31日(土)から11月15日(日)まで、雲海と紅葉、星空を一度に楽しめる特別営業「天空の楽園 雲海Harbor(ハーバー)」が開催される。主催はジェイ・マウンテンズ・セントラル株式会社、企画・協力を株式会社阿智昼神観光局が務める。
会場となる富士見台高原では、全長2,500m、高低差600mを約15分で結ぶゴンドラと展望台リフトを乗り継いで、標高1,600mの展望デッキ「ソライロ」へと向かう。眼下には遠く南アルプスまで広がる雲海が横たわり、天空の楽園と呼ぶにふさわしい景色が来訪者を待つ。
晴れた日には、環境省が実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の全国第一位(平成18年)に選ばれた満天の星も見渡せる。星が瞬く静寂の夜から、暖かな光が辺り一面を包み込む朝への移ろい、10月から山々を紅く染める紅葉、11月に姿を見せる南アルプスの冠雪まで、わずか2週間の特別営業に、季節が凝縮された景色が詰め込まれている。
『日本一の星空』を10年以上育ててきた阿智村、宿泊とセットで楽しむ方法
日本一の星空を掲げる阿智村は、昭和48年に湧出したアルカリ性単純硫黄泉「昼神温泉」でも知られる。pH9.7のとろりとした湯が肌をなめらかにすることから「美肌の湯」とも呼ばれ、長年多くの湯治客に親しまれてきた。
村は2012年にスタービレッジ阿智誘客促進協議会を設立し、同年8月から「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」を開始した。2014年10月からは今回の「雲海Harbor」を、2016年12月からは「Winter Night Tour」を加え、季節ごとに異なる夜と朝の景色を提供し続けている。2026年3月末までの累計来場者数は130万人を超えるという。
ゴンドラの運行時間は上り5:00〜7:00、下りは〜16:00、展望台リフトは5:15〜15:30まで。料金は大人4,200円、小人2,100円、幼児は無料である。チケットは利用日の2週間前午前10時から販売されるオンライン予約のほか、当日4:45〜7:00に現地でも購入できる。阿智村内の21軒の提携ホテル・旅館に宿泊する場合は、2週間前という制約を受けずに予約できるプランも用意されている。
早朝だけの特別営業だからこそ味わえる、雲の上の静けさとその先に広がる満天の星は、日常から離れて自分と向き合う時間を求める人にとって印象に残る体験になるはずだ。紅葉や冠雪と合わせて季節の移ろいを一望できるこの2週間、阿智村への旅程を検討してみてはいかがだろう。
天空の楽園 雲海Harbor(ハーバー)
開催日程:2026年10月31日(土)〜11月15日(日)
開催時間:ゴンドラ運行時間 上り5:00〜7:00・下り〜16:00(展望台リフト運行時間5:15〜15:30)
会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら(〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里3731-4)
料金:大人4,200円・小人2,100円・幼児無料
主催:ジェイ・マウンテンズ・セントラル株式会社
企画・協力:株式会社阿智昼神観光局
問合せ:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら(0265-44-2311)
公式サイト
http://sva.jp