LIFE STYLE | 2026/06/06

「THE SHIKAKA」 が福岡・糸島に6月11日開業。玄界灘を望む 「食を旅する海辺の離れ宿」

糸島・玄海国定公園内に、ぶどうの樹グループが手掛ける地域活性化ホテルがオープン

FINDERS編集部

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海と食をめぐる滞在体験を、土地の記憶とともに未来へつなぐ

株式会社グラノ24Kは、福岡県糸島市二丈鹿家に、 「食を旅する海の離れ宿」 をコンセプトにしたホテル 「THE SHIKAKA (ザ・シカカ ホテル&リゾート ぶどうの樹)」 を2026年6月11日(木)に開業する。すでに5月26日(火)より一般予約の受付を開始している。

施設名の 「SHIKAKA」 は、玄海国定公園に位置するこの土地の名 「鹿家」 に由来する。玄界灘に面し、海とともに暮らす営みが続いてきた鹿家は、鳴き砂が今も残る姉子の浜をはじめ、自然との距離が丁寧に保たれてきた場所である。宿名には、この土地に宿る時間や記憶をそのまま未来へつないでいきたいという思いが込められている。

同施設を手掛けるグラノ24Kは、福岡・岡垣の 「ぶどうの樹ワイナリー」 などを展開する、ぶどうの樹グループの運営会社だ。これまで地域の農業・漁業と食をつなぐ6次産業化に取り組み、地元の農家や漁師から届く野菜や魚を活かした商品開発、飲食、宿泊、観光事業を展開してきた。

今回の 「THE SHIKAKA」 は、そうしたノウハウを糸島・鹿家の地で結集した 「地域活性化ホテル」 と位置づけられている。単に宿泊の場を提供するのではなく、地域の食材、人、景観、文化を滞在体験として編集し、 「わざわざ訪れたくなる宿」 として土地の魅力を発信する狙いだ。

滞在の軸となるのは、宿のコンセプトにも掲げられた 「食を旅する」 体験である。オールインクルーシブ宿泊では、ウェルカムフード&ドリンクから始まり、海を望むカウンターでの鮨または鉄板焼の夕食、ペアリング、部屋でのスイーツ、朝食までを館内で楽しめる。記念日や特別な日の滞在にも向く内容だ。

一方、本格インルームダイニング宿泊では、客室で鉄板焼や職人の鮨を味わうことができる。周囲を気にせず食事を楽しめるため、小さな子ども連れの家族にも利用しやすい。さらに、ヴィラを丸ごと貸し切る1棟貸切プランでは、備え付けのキッチンを使いながら別荘のように過ごせる。三世代旅行や企業研修、オフサイトミーティング、プライベートパーティーなど、大人数での利用も想定されている。

館内には、玄界灘を眺めながら食事を楽しめるレストラン 「海の座(UMINOZA)」 と、酒を楽しめるカウンターBARスタイルの 「海の音(UMINO-OTO)」 を設ける。鮨カウンターは16席で、板前が目利きした海の幸を2部制で提供する。鉄板焼きカウンターは8席で、厳選した肉や糸島の食材を目の前で仕上げる。個室ダイニングは計3室を備え、最大16名まで連結可能だ。顔合わせや記念日、接待など、プライベートを重視した会食にも対応する。

客室は全15室で、ホテル4室、オーシャンヴィラ7棟、スイートヴィラ1棟、ガーデンヴィラ3棟で構成される。全室にジェットバスを備え、一部にはサウナ付き客室やペット可客室も用意される。玄界灘の海景とともに、食、滞在、地域との接点を一体で味わう宿として、糸島エリアの新たな目的地となりそうだ。


THE SHIKAKA (ザ・シカカ ホテル&リゾート ぶどうの樹)
所在地:〒819-1642 福岡県糸島市二丈鹿家844-8
開業日:2026年6月11日(木)

公式サイト
https://theshikaka.com/

公式Instagram
https://www.instagram.com/theshikaka/