追加料金を気にせず"ととのう"、伊豆最古の温泉街に生まれたオールインクルーシブ宿
温泉旅行で気になるのが、食事のグレードアップやアクティビティのたびに発生する追加料金だろう。伊豆・修善寺温泉に2026年9月に開業する「生のや-修善寺温泉-」は、宿泊料金の中に温泉、食事、館内のフリーバーやアミューズメント設備までを含めた、オールインクルーシブ型の温泉宿である。株式会社ブッキングリゾートが運営する宿泊予約サービスを通じて、すでに予約受付が始まっている。
舞台となる修善寺温泉は、千年を超える歴史を持つ伊豆最古の温泉街として知られる。修禅寺や桂橋、竹林の小径など、歴史と自然が調和した街並みが多くの旅人を惹きつけてきた。この地に和の趣とモダンなデザインを融合させた新しい湯宿が加わることで、修善寺の温泉文化にまた一つ新しい選択肢が生まれることになる。
全6室の客室と、地の恵みを味わう里山会席
客室は全6室のみで、ジュニアスイート(3室)、コーナースイート(2室)、デラックス・スパスイート(1室)の3タイプを用意する。いずれも定員2〜4名で、テラスや展望テラスを備え、デラックス・スパスイートには客室専用の露天風呂も設けられている。数を絞った客室構成は、団体向けの温泉旅館とは異なり、一組ごとの滞在密度を高める設計だと言える。
食事は、伊豆の旬の食材を生かした里山会席が夕食の中心となり、主菜には国産A5黒毛和牛のすき焼きが供される。朝食には「伊豆の恵み朝膳」が用意される。土地の食を宿泊料金の中で味わえる点も、オールインクルーシブというコンセプトを支える要素の一つである。
フリーバーと貸切ととのい体験、遊びも滞在の一部にする発想
館内には、伊豆の地酒やソフトドリンクを自由に楽しめるフリーバー「THE BAR」を設置する。温泉で身体を癒したあと、追加料金を意識せずグラスを傾けられる点は、宿泊とは別に飲食代がかさみがちな旅館滞在の常識を変える試みだ。ゴルフシミュレーションや卓球、最新のカラオケルームを備えたアミューズメントホール「遊楽処」も用意され、家族や友人との時間から一人でゆったり過ごす時間まで、滞在の使い方に幅を持たせている。
さらに、サウナ、水風呂、温泉露天風呂を組み合わせた貸切のととのい空間も見どころの一つだ。木々のざわめきを感じながら、自分たちだけのペースで温冷交代浴を楽しめる。滞在中はこうした館内コンテンツに加え、修禅寺や桂橋、竹林の小径といった修善寺観光の名所も徒歩圏で楽しめる。
現在は開業を記念して、宿泊料金が30%オフとなるキャンペーンも実施されている。追加料金を気にせず温泉・食・遊びを一箇所で満喫したい人にとって、伊豆・修善寺への旅の選択肢として押さえておきたい湯宿である。
生のや-修善寺温泉-
静岡県伊豆市修善寺3344-1
https://www.izu-shuzenji-hotel.com/