CULTURE | 2026/10/16

老いるショックを、笑いに変える技術。
みうらじゅんの新境地 「ファンタ爺」

みうらじゅん新刊『ファンタ爺のめざめ』発売記念、
本人登壇のお渡し会を紀伊國屋書店新宿本店で開催

FINDERS編集部

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著者本人が手渡す「ハイタッチ&お渡し会」、新刊発売を記念し紀伊國屋書店新宿本店で開催

「老いるショック」という言葉で中高年の実感をすくい上げてきたみうらじゅんが、今度は「ファンタ爺」という新たな生き方を提案する。新刊『ファンタ爺のめざめ』は、株式会社文藝春秋から2026年11月5日に発売される一冊だ。

発売を記念して、2026年11月3日(祝・火)14:00から、紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペースで購入者向けイベント「ハイタッチ&お渡し会」が開催される。対象は同書の購入者で、みうらじゅん本人が一人ひとりにサイン本を手渡す形式だ。参加には事前申し込みが必要で、詳細は専用ページで確認できる。

イベントに先立ち、13:00〜13:30頃にはメディア向けの囲み取材も予定されている。参加を希望する報道関係者は12:40までに同会場へ集合することが案内されており、撮影位置は抽選で決まる。

「アウト老」から「ファンタ爺」へ。老いを笑いに変えるみうらじゅん流の発想法

『ファンタ爺のめざめ』は、重版を重ねるヒットとなった前作『アウト老のすすめ』の続編にあたる一冊である。洗濯物を畳みながら『銭形平次』の決め技を思い出したり、66歳になるまで栗だと知らなかった「モンブラン」にハマって3780円の一品を食べに行ったり、美大時代の友人が40年間放置していたバルタン星人のフィギュアの完成を見届けたりと、日常のささいな出来事を「マイブーム」として面白がる姿勢が貫かれている。

著者のみうらじゅんは1958年京都市生まれで、武蔵野美術大学在学中に漫画家としてデビューし、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンとして活動の幅を広げてきた人物だ。1997年には自身の造語「マイブーム」が新語・流行語大賞を受賞し、「ゆるキャラ」の名付け親としても知られる。『見仏記』シリーズや『「ない仕事」の作り方』など、既存の枠組みにとらわれない視点で言葉を生み出し続けてきた著者が、今回は「老い」そのものを面白がる方法を提示する。

本書には、日本各地の人魚像を訪ね歩く「人魚像ハンティングの旅」で描いた「ファンタ爺アート」もカラーで収録されており、文章とビジュアルの両面から著者の発想をたどれる構成になっている。老いへの不安を抱える世代だけでなく、物事の見方を変えるヒントを探したい読者にとっても、手に取る価値がある一冊だ。気になる人は、発売に合わせて書店で中身を確認してみてほしい。


『ファンタ爺のめざめ』発売記念「ハイタッチ&お渡し会」
開催日:2026年11月3日(祝・火)
開催時間:14:00開始
会場:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
対象:『ファンタ爺のめざめ』購入者
メディア向け囲み取材:13:00〜13:30頃予定(12:40に同会場へ集合、撮影位置は抽選)
対象書籍の発売日:2026年11月5日
価格:紙版1,815円(税込)、電子版1,800円(税込)
発行:株式会社文藝春秋

参加申込
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1791353422/

公式サイト
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163921662