LIFE STYLE | 2026/10/04

地獄の鼓動を独り占めする。
雲仙の宿に湯けむり展望台とラウンジ誕生

雲仙地獄を一望する展望台と体感ラウンジが「界 雲仙」に12月1日誕生

FINDERS編集部

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昼夜で表情を変える地獄を独占する「地獄の湯けむり展望台」誕生

火山がいまも呼吸する雲仙地獄を、宿泊の時間の中に持ち込むような空間が生まれる。長崎県雲仙温泉の温泉旅館「界 雲仙」に、2026年12月1日(火)、地獄の絶景を独り占めできる展望台と、湯けむりに包まれるラウンジという2つの新スポットが誕生する。星野リゾートが展開する温泉旅館ブランド「界」の一軒として、地獄のエネルギーを客室の外まで拡張する試みだ。

敷地内の高台に設けられる「地獄の湯けむり展望台」では、雲仙温泉ならではの給湯の仕組み「燗つけ」を間近に観察できる。高温の火山性蒸気や地熱で水を温めるこの仕組みは、雲仙という土地固有の温泉文化を象徴するものであり、展望台からは日中と夜とでまったく異なる表情を望める。日中は「燗つけ」の仕組みがくっきりと見え、夜になると湯けむりの輪郭が暗闇に浮かび上がり、大地の躍動がより生々しく伝わる。

この眺めは「温泉文化いろは」として、通年16時05分と19時05分から約20分間、無料・予約不要で楽しめる。界 雲仙の宿泊者だけが立ち入れる高台から、観光地としての地獄を外から眺めるのとは違う、大地の呼吸そのものに向き合う時間を過ごせる。

地続きの没入空間「湯けむりラウンジ」と120℃の蒸気を表現したプリン

もう一つの新スポット「湯けむりラウンジ」は、雲仙地獄と地続きの立地を生かした空間である。湯けむりをモチーフにした演出により、普段は近づくことのできない噴気の気配を館内にいながら身近に感じられ、まるで地獄の中に入り込んだかのような没入感を味わえる。

ラウンジで提供される「湯けむりプリン」は、雲仙地獄から立ち上る約120℃の噴気に着想を得たスイーツで、実際に約120℃の蒸気で蒸し上げている。提供時には目の前で湯けむりが立ち上るような演出が加えられ、湯けむりを表現した特製クリームがたっぷりとあしらわれる。価格は800円(税込)で、2026年12月1日(火)から2027年5月31日(月)まで、14時30分から17時までの間、15時・15時30分・16時・16時30分・17時からの5分間、演出とともに提供される。

界 雲仙は、和・華・蘭の文化が混ざり合う異国情緒あふれる設えを特徴とする温泉旅館である。今回誕生する2つのスポットは、館内で過ごす寛ぎの時間と、目の前に広がる本物の地獄との距離を縮める試みだといえる。刻一刻と変わる大地の気配を間近で味わいたい人にとって、展望台とラウンジで過ごす時間は、宿泊の記憶に深く残る体験になりそうだ。


界 雲仙

新設スポット:地獄の湯けむり展望台・湯けむりラウンジ(2026年12月1日(火)誕生)

所在地:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙321

客室数:51室(客室付き露天風呂16室、特別室1室)

料金:1泊28,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)

アクセス:諫早駅より車で約1時間、長崎空港より車で約1時間半(送迎あり)


公式サイト
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiunzen/