一台の椅子が、3畳の部屋を映画館に変える
広い専用シアタールームを用意しなくても、椅子に座るだけで本格的な音響体験が味わえるとしたら、週末の過ごし方は大きく変わるかもしれない。東京・新宿のビックカメラ新宿西口店プロジェクターコーナーでは、Audio Heartが手がける「チェアスピーカー VRS-W1」が実演展示されている。
卵形のシェルの中に14個のスピーカーを内蔵し、11.2chの立体音響を再生することで、まるで映画館に足を運んだかのような臨場感を、わずか3畳ほどのスペースで生み出す点が特徴だ。
一般的なホームシアターは、天井や壁にスピーカーを設置する大掛かりな工事や、広い部屋そのものが必要になることが多い。椅子という単一の家具にスピーカーを集約するこのアプローチは、賃貸住宅やワンルームなど、スペースに制約がある都市部の住環境でも導入しやすい点が特徴である。音に包まれる感覚を求めて椅子に腰を下ろすだけで済むという手軽さは、本格的な音響体験と省スペース性を両立させたい人にとって、新しい選択肢になりうる。
「チェアスピーカー VRS-W1」は、ビックカメラ新宿西口店のプロジェクターコーナーで実際に座って試すことができる。大型プロジェクターやホームシアター機器の購入を検討している人にとって、音響面の要となる製品を店頭で体験できる機会は貴重だ。
価格や発売時期といった詳細は現時点のリリースでは明らかになっていないが、気になる人はまず店頭で実演を確認し、自宅の空間に合う音響体験かどうかを見極めてみてはいかがだろう。限られた部屋でも映画館のような時間を過ごしたい人にとって、新しい選択肢を知るきっかけになる一台だ。
Audio Heart
https://audio-heart.co.jp/