LIFE STYLE | 2026/10/24

肌が溶けるような湯に、独り浸る夜。阿久根の竹林に抱かれた、全5棟だけの隠れ家

全5棟に専用露天風呂と自家源泉、鹿児島・阿久根に11月オーベルジュ開業

FINDERS編集部

SHARE

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • line

全5棟すべてに専用の露天風呂、源泉かけ流しで味わう竹林の隠れ家

一棟の専有面積は190平米超、露天風呂には敷地内で湧く自家源泉をかけ流しで引く——そんな贅沢な温泉体験を独り占めできるヴィラ型オーベルジュが、鹿児島県阿久根市の竹林に誕生する。鹿児島県内で「どろ湯の旅籠 さくらさくら温泉」などを展開するケイオー開発株式会社が手がける『Auberge RISORA(オーベルジュ リソラ)-凛空-』は、2026年11月6日(金)に開業し、これに先立って10月14日(水)から宿泊予約の受付を順次開始した。

竹林に囲まれた敷地には全5棟のヴィラが点在し、客室はすべて専有面積190平米を超える。愛犬と泊まれる地下水ドッグプール付きの「Villa 1」、円形の間取りに特別仕様の寝湯を備える「Villa 3」、専用サウナと薪ストーブを擁する「Villa 4」など、棟ごとにテーマが異なり、過ごし方に応じて選べる構成になっている。

露天風呂に注がれるのは、敷地内で湧く自家源泉「凛音の湯」である。1kgあたりの溶存物質量は5,781mgと療養泉基準の約5.8倍、主成分の炭酸水素イオンは3,682mg/kgと国内でも高水準にあたる。加水・循環ろ過を行わない源泉かけ流しのため、成分の濃さをそのまま肌で感じられる湯ざわりが特徴だ。

京都の老舗で鍛えた「残心」の日本料理、阿久根の地の記憶を映す一皿

夕食と朝食を担うレストラン「Zan-Shin|残心」を率いるのは、京都の名店「菊乃井 本店」で10年修業し、「赤坂菊乃井」で料理長を務めた小野山英治である。昆布と鰹でとった出汁を軸に、阿久根の港で揚がる魚介や、隣接する自社農園「農園ガーデン空」の野菜・米を使い、一皿ごとに丁寧に仕立てる。

京料理という土台に阿久根のテロワールを組み込んだ料理は、口にした瞬間だけでなく食べ終えた後も続く余韻を意識して組み立てられている。全5組が同じ時間に食事を始める構成のため、里山の静けさに包まれたまま一夜の時間を過ごせる。

博多駅から新幹線と車で約1時間40分という距離も、都市の喧騒を離れる滞在先としては近い部類に入る。竹林に抱かれた静かな時間と、源泉かけ流しの湯、地の記憶を映す料理——これらが揃う滞在先として、次の休日の計画に加えてみたい宿である。


Auberge RISORA(オーベルジュ リソラ)-凛空-
所在地:〒899-1602 鹿児島県阿久根市多田字阿弁田441番4
客室数:全5棟
開業日:2026年11月6日(金)
予約受付開始:2026年10月14日(水)
チェックイン/チェックアウト:15:00/11:00
料金:1泊2食付(夕朝) 1室2名利用 275,000円〜(税・サービス料込み)
お問い合わせ:TEL 0996-68-0200/mail:akune@risora.travel

公式サイト
https://risora.travel/